詩情の冬
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アクリル画。30cm×20cm。プラスチック額。
凍てつく冬の静けさと美しさ。素朴でありながら自由なタッチで雪国の冬の詩情を表現しました。青みがかった白い雪は一見冷たそうで、しかしほんのりと暖かみをかんじさせます。一本だけ立った木が、孤独と深遠なる自然界の妙を現しているかの様です。
作者は雪国出身です。だからこそ、雪景色には格別の思い入れがあります。もちろん、雪国の冬は大変ですから、雪を見るとウンザリする事もあります。けれども、やはり雪のある冬の景色には、人を惹き付ける魅力があると思います。現代人は豊かになり、便利な生活が当たり前になりました。もちろんそれは幸せな事に違いありません。けれども、それと引き替えに、本来人間が持っていた、豊かな感性と詩情を失いつつあるように思えてなりません。
圧倒的な物質界の力、経済的な力の前では詩情など、取るに足らない儚いものでしょう。しかし、風景や出来事から、奥深い趣を感じとる事が出来なくなったら、もはや私たちは人間ではなく、単なる経済活動ロボットに成り下がるのではないでしょうか?
世間はとかく【生産性】という言葉を掲げます。確かに生産力が無ければ社会は豊かになりません。しかし、それのみを追及して、ひたすら発展した後に、私たちに何が訪れたでしょうか? ストレスや虐め、パワハラなどによる精神疾患はむしろ貧しかった時代より増えました。
人間には、美しさを感じたり、またそれを表現する行為が不可欠なのです。心が満たされ、豊かだと感じた時、初めて人は自分が幸せだと思えるのです。
※写真撮影のため、若干現物との色味の違いなどがございます。ご理解下さいませ。
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